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余った土地を有効活用!駐車場経営で収入を増やすステップを紹介

所有する土地をどう活用するか決められず、放置してしまっている人も少なくありません。
使われないまま放置した土地は固定資産税がかかるだけでなく、管理コストが増える可能性も高まります。
この記事では、余った土地を駐車場として有効活用し、収益化するためのステップを詳しく解説します。

駐車場に向いている土地の特徴とは?

駐車場に適した土地には、立地や広さなど複数の条件があります。経営を成功させるためには、自分が所有する土地が駐車場に向いているかどうかを正確に判断しなければなりません。
どのような土地が駐車場経営に向いているのか、明確なポイントを解説します。

車の出入りがしやすい

車がスムーズに出入りできる土地でなければ、利用者がストレスを感じてリピートしない可能性が高まります。
特にコインパーキングなど短時間の利用を想定した駐車場では、車道に面した出入り口の幅や視認性が大切です。
交差点に近すぎたり、見通しが悪い場所にあると利用が減り、稼働率が下がるでしょう。安全に出入りできるか、歩道や路肩に十分なスペースが確保できているかを確認しましょう。
土地選びの段階で、出入りの利便性を十分に検討する必要があります。

一定以上の広さが確保できる

駐車場経営において、土地の広さは収益性を左右する大きな要素です。
あまりにも狭い土地では収容台数が限られ、収益が思うように伸びません。一方、一定の広さがあれば駐車スペースを効率よく配置でき、収益性が高まります。駐車場1台分の標準的なスペースは2.5m×5mほどですが、車路や通路部分も必要です。
計画的な区画設計を行い、最低でも複数台収容できる土地であるかを検討しましょう。

周辺に人や車の往来が多い

人通りや交通量が多い土地であれば、自然と駐車場の需要も高まります。
例えば、駅や商業施設、病院や学校の近くなどは、短時間利用の需要が非常に多く見込まれます。また、住宅街なら月極駐車場としての利用が期待できます。
周辺の環境をよく観察し、どのようなタイプの駐車場が求められているか判断しましょう。
ただ土地が余っているという理由だけでなく、土地の立地条件に合った適切なタイプを選ぶことが重要です。

駐車場のタイプ別メリット・デメリット

駐車場経営には月極駐車場やコインパーキング、機械式駐車場など、いくつかのタイプがあります。
土地の条件や周辺環境、ターゲットに合わせて適切なタイプを選択しなければなりません。それぞれの特徴を比較しながら解説します。

月極駐車場

月極駐車場は契約者が毎月定額の利用料を支払う仕組みで、安定した収入が見込める点が大きな利点です。
住宅街やオフィス街など、長期間の駐車需要が高いエリアに適しています。反面、契約者が決まらないと収益が発生しないため、空きが長引くと収入が安定しない恐れも出てくるでしょう。
契約管理や利用者とのやり取りなど、管理に一定の手間がかかる点も押さえておく必要があります。
安定性を求め、管理対応が可能な人には適したタイプと言えるでしょう。

コインパーキング

コインパーキングは短時間の利用が中心で、駅前や商業施設の近くなど一時的な駐車需要が高い場所に適しています。
利用時間に応じた料金設定が可能で、利用者が多いほど収益が伸びやすいのが魅力です。一方で、周辺に競合施設が多いと価格競争に巻き込まれ、料金を下げざるを得なくなるリスクも考えられます。
また、精算機など初期設備費用や維持費がかかるため、初期投資がやや高額になりやすい点にも注意しましょう。

機械式駐車場

機械式駐車場は立体構造で土地を効率的に活用できるため、狭い土地や都市部での設置に向いています。収容台数が多くなることで収益性が高まり、土地効率も最大限に引き上げられます。
ただし初期導入費用が高額で、設備のメンテナンスコストも他のタイプに比べて高い傾向です。定期的なメンテナンスや点検を怠ると、故障やトラブルが起きやすく、維持費が膨らむリスクもあります。
都市部や限られた土地で高い収益を目指す場合に適したタイプでしょう。

駐車場経営の収益性をシミュレーション

駐車場経営を始める前には、収益がどのくらい得られるかをシミュレーションしておくことが重要です。土地の広さや周辺相場などを踏まえて、ある程度収益の見通しを立てておけば、無理なく経営を続けることが可能でしょう。
簡単なシミュレーション手順を解説します。

土地の広さから収容台数を算出する

駐車場経営で得られる収益を予測するためには、まず土地の広さから駐車可能台数を算出しましょう。
一般的に普通車1台分の駐車スペースは2.5m×5m程度が目安ですが、通路や出入り口のスペースも考慮して設計する必要があります。例えば100平方メートルの土地であれば、約5~6台分の収容が目安になります。
正確な収益予測を立てるためには、土地の形状や周辺環境を考慮した上で、無理のない収容台数を設定することがポイントです。

周辺相場を調べて収益を計算する

収容台数が算出できたら、次に駐車料金の相場を調べます。近隣エリアの競合駐車場の料金を参考に、適正な価格帯を確認しましょう。
料金が高すぎると利用者が集まりにくく、低すぎると利益率が低下するため、周辺相場に合った適切な料金設定が必要です。例えば月極で1台1万円、5台収容できる土地なら月の収益は5万円になります。
料金や収容台数を組み合わせて、安定した収益が得られるようなシミュレーションをしましょう。

駐車場設備導入・整備で押さえるべきポイント

駐車場経営では、適切な設備の導入と整備が必要です。利用者が使いやすく安全に駐車できる環境を整えることが、長期的な収益につながるでしょう。
設備を導入・整備する際に特に重要となるポイントを紹介します。

設備導入にかかる費用を把握する

駐車場の設備導入には初期費用が必要です。
例えば、アスファルト舗装やライン引き、照明設備や精算機などの設備費用をあらかじめ把握しておくことが欠かせません。舗装費用は1平方メートルあたり数千円~1万円程度が目安であり、コインパーキングなら精算機の設置に数十万円から百万円程度かかる場合もあります。
初期投資が高額になり過ぎないよう、費用対効果を考えつつ、最低限必要な設備を整えることがポイントです。

利用者にとって不可欠な設備を導入する

駐車場の利用率を維持・向上させるためには、利用者目線での設備整備が欠かせません。
駐車スペースを明確にするライン引きや、夜間でも安全に利用できる十分な照明設備、分かりやすい看板の設置などが代表的です。精算機の使いやすさも重要であり、支払い方法の多様化や利便性を高めることが求められます。
さらに、防犯カメラを設置するとトラブル防止や利用者の安心感にもつながるため、長期的な経営を視野に入れて導入を検討しましょう。

自主管理と委託管理の違いと選び方

駐車場の管理方法には、自分自身で管理を行う「自主管理」と専門業者に任せる「委託管理」があります。
それぞれの管理方法に特有のメリット・デメリットがあり、土地の状況や経営者の状況によって最適な方法は異なります。双方の特徴と選び方を明確に解説します。

自主管理

自主管理は経営者自身が駐車場の管理業務を行う方法です。
最大のメリットは、委託費用が不要で、コストを最小限に抑えられることです。また、設備や清掃の頻度、トラブル対応など細かな部分まで自分の判断で自由に管理できます。
しかし、自主管理では清掃や点検、トラブル発生時の対応に時間と手間がかかります。
本業や日常生活に負担がかかる可能性が高いことを考慮し、十分に時間を確保できるかを検討してから選びましょう。

委託管理

委託管理は専門業者に駐車場管理の一切を任せる方法です。
清掃や設備の点検、トラブル対応などを業者が行うことで、経営者は管理業務の負担が大幅に軽減されます。プロによる管理で駐車場が常に整備されるため、利用者の満足度も向上しやすくなります。一方で、委託費用が発生するため収益性が若干低下する場合があります。
管理業務を行う時間や体力が確保できない人、管理の手間を省きたい人には適した方法でしょう。

選び方は運営規模や時間で判断する

管理方法を選択する際は、駐車場の規模や運営者が確保できる時間を基準にしましょう。
小規模で手間がそれほどかからず、管理のための時間を十分に確保できる場合は自主管理が適しています。反対に、複数の駐車場を経営している、または本業が忙しく管理に手が回らない場合は委託管理が効果的です。
自主管理でスタートし、規模が拡大した段階で委託管理に切り替えるのもひとつの手段でしょう。
状況や運営スタイルに合った最適な方法を選んでください。

駐車場の利用率をアップするコツ

駐車場の経営を成功させるには、利用率をいかに高めるかが大切です。設置しただけでは十分な利用者が集まらず、思ったような収益にならないことがあります。
適切な方法で駐車場の存在を知ってもらい、安定した稼働率を保つためのコツを紹介します。

駐車場の存在を周知して認知度を上げる

駐車場の認知度を高めるためには、看板や地域広告を積極的に活用しましょう。
特に目立つ場所への看板設置は利用者の目にとまりやすく、認知度向上に効果的です。看板には料金や営業時間、駐車可能な台数など利用者が知りたい情報を簡潔に記載すると、より集客力が高まります。地域コミュニティ紙への広告掲載やポスティングなど、地元住民への直接的なアプローチも有効でしょう。
利用者が情報を簡単に得られるように工夫してください。

インターネットを使って利用者を呼び込む

駐車場経営では、インターネットを活用した情報発信が欠かせません。
特にGoogleマップなどの地図サービスに駐車場情報を掲載すると、近隣で駐車場を探す人からの利用が期待できます。ホームページを作成したり、インターネット広告を活用することで、広範囲に駐車場の存在をアピールできます。
また、地域のイベントや施設情報と合わせてSNSで駐車場の案内を発信すると、認知度が高まり、利用者が増えるきっかけにもなるでしょう。

駐車場経営で失敗しないための注意点

駐車場経営を始めるにあたっては、いくつかの注意点があります。これらを無視すると、収益が伸び悩んだり、思わぬトラブルに巻き込まれたりする場合があります。
安定的な経営を続けるために必要な注意点を解説します。

周辺環境の変化に常に注意を払う

駐車場経営において周辺環境の変化は収益を左右する重要な要素です。
例えば、近隣に競合となる駐車場が新設されれば、価格競争が起き利用者の分散につながります。反対に近くに商業施設ができれば、駐車場需要が増加する可能性もあるでしょう。
常に地域情報を収集し、環境変化に素早く対応できるよう準備することが大切です。
競合の出現や地域の再開発などの変化に敏感になり、適切な経営判断をするよう心がけましょう。

利用者トラブルへの対応を明確に決める

駐車場を経営していると、無断駐車や放置車両、事故など様々なトラブルが起こり得ます。
その際に対応が遅れると利用者の信頼を失い、稼働率にも影響を与えます。
トラブル発生時の対応方法やルールを事前に決めておくと、迅速に対処ができ被害を最小限に抑えられるでしょう。緊急連絡先を明示したり、警告看板を設置したりして、トラブルを未然に防ぐ工夫も効果的です。
管理方法やルールは明確に設定し、利用者にも周知しておきましょう。

まとめ

駐車場経営で余った土地を収益化するためには、土地の特徴やタイプ選定、収益シミュレーション、設備導入、管理方法、利用率向上策など多くのポイントがあります。
それぞれの段階を丁寧に進め、周辺環境の変化やトラブルにも適切に対応することで、安定的な収益が期待できます。
着実にステップを踏み、長期的に収益を生み出す駐車場経営を目指しましょう。

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